レモングラス、タイの代表的ハーブ。稲科の植物で、レモンのような香りがします。トムヤムクンやグリーンカレーなどのタイ料理に使われます。
これを使った鶏の唐揚げがおいしいので紹介します。
【材料】1~2人用
鶏肉(安価な胸肉を使いました)1枚
レモングラス 生1~2本。乾燥でもOK
ニンニク 1片
ショウガ 少々
唐辛子 少々
ナンプラー 大さじ1
酒 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩・コショウ 少々
片栗粉 適量
サラダ油
【作り方】
鶏身は多めに油を使うので、安価な胸身を使いました。表面の水分をキッチンペーパーで取って、味がしみるように鶏身にフォークをまんべんなく刺し、一口サイズに切り、塩・コショウをふりかけます。
レモングラスはみじん切りにし、
ニンニクとショウガを摺り下ろし、唐辛子はみじん切りにし、ビニール袋に鶏肉と入れ、ナンプラー、酒、砂糖を加えてもみほぐし、30分ほど冷蔵庫でねかせます。
小ぶりのフライパンに深さ1センチほど油を入れます。焦げすぎないぐらいの中火にして、冷蔵庫から出した鶏肉の入ったビニール袋に片栗粉を入れて再度もみほぐし、レモングラスなどを肉の表面につけて油に入れます。油の温度が下がらないように注意して2~3回に分けて揚げていきます。
できあがり。スイートチリソースをかけるとよりタイ料理感が出ます。
タイ料理がお好みなら、まずナンプラーは必需品です。輸入食品スーパーで200円程度で売っています。私は、アミ漬けを冷蔵庫で保管して発酵させたものもよく使っています。チャーハン、焼きそば、野菜炒めなどがエスニックなお店の味風になります。
唐辛子は道の駅などで売っている生唐辛子をダイダイ酢に漬けて保存しています。ダイダイ果汁は甘みが合って料理にとても合うので、唐辛子も酢も我が家の料理の必須材料です。
レモングラスは熊本の気候に合うみたいで、我が家の畑で夏から秋にかけて大きく育ちます。冬の霜を嫌うので、枯れ草やレモングラスの切り残りの葉を上にかけて霜対策をすると、翌年また芽が出てきます。パクチーやハーブ、唐辛子なども育てれば、タイ料理もより楽しくなるでしょう。バイマクルー(コブミカン)の苗が手に入れば植えたいですね。フレッシュな葉を使ってトムヤムクンを作りたいです。
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