2024年1月6日土曜日

タイ料理✕熊本食材 ゲーンハンレー(馬)

 


北方タイの代表料理のひとつ ゲーンハンレー。ゲーンはタイ語でカレーの総称。ハンレーはミャンマー語で豚肉のことだそうです。このカレーはミャンマーから伝わってきたのでしょうか。豚肉はタイ語ではムーです。
ゲーンハンレーは通常は豚肉を使います。日本で作る場合に材料はカレーペースト、タマリンド、ショウガ、タマネギ、ニンニクといったところ。豚肉も脂身がしっかりあるバラ肉やスペアリブが合います。色々アレンジをしたがる私にとって、豚肉以外に具はないのか?鶏、牛肉、魚などイメージはしてみるけれどピンとこない。やはりこってりしたカレーなので、油が少なくあっさりになってしまいそうな具はちょっと。そこで思いついたのが馬肉。熊本では馬刺し、場焼き、桜納豆など熊本人は大好物。もちろん苦手の方もいるでしょうが、馬肉を使ってみたいと思いました。

早速、量り売りしているスーパーで馬肉の小間切り(100グラム198円)を200グラム購入。作り方は、以前投稿しているゲーンハンレーの作り方と同じ。脂身は少ないのでちょっと心配も。

馬肉の小間切れ 200グラム。肉にカレーペーストを混ぜ込み1時間ほどなじませます。

フライパンで軽く焼き目がつくまで炒めます。

水を肉が浸るぐらいに入れて煮込みます。

タマリンドペーストや砂糖を入れます。あればタイ醤油も加えます。

ショウガの千切りとタマネギのみじん切りとピーナッツを加え、軽く煮込んだら最後にニンニクの酢漬けのスライスを加えて火が通ったらできあがり。




結果はまずまずの出来。やはり豚バラに比べ油が少ないことであっさり。なので辛さがより強く出て辛い。辛さが引き立ちすぎるので砂糖を加え調整した方が良いのか、ペーストの分量を少なめにするのか、他の具材を加えるのか次回工夫してみたいと思います。

✕熊本食材としてショウガ、ピーナッツもいいものが熊本で作られています。タイと熊本のコラボ料理として私としてはかなり高得点です。

馬肉はあっさりして癖もほとんど無く、カロリーも牛や豚に比べ少なくて、油も健康に良いと言われています。馬肉を使ったゲーンハンレーの味は申し分なかったのであとは辛みの調整と工夫で✕熊本食材のゲーンハンレーに再挑戦です。

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