2024年1月19日金曜日

タイ料理教室 チェンマイ編 その2トムヤムクンとマッサマンカレー

 次に紹介するのは、お馴染み

トムヤムクン

【材料】

レモングラス

ガランガル(タイショウガ、なければ日本のショウガ)

コブミカンの葉

生唐辛子

砂糖

ナンプラー

ココナッツミルク

トマトエシャロットまたは玉ねぎ

エンリギ

細ネギ

コリアンダー

【作り方】

トムヤムクンの材料をまず切り揃えます。

トマトと玉ネギは一口サイズに、エンリギは小口切りにレモングラスは5センチほどに切ります。


鍋に水を沸騰させ、レモングラスとガランガル(タイショウガ)を加え、コブミカンの葉と唐辛子を5分ほど煮て香りを出します。



トマト、エンリギ、玉ねぎを加え、砂糖とナンプラーで味付けします。よく混ぜ、沸騰したら、エビ、ココナッツミルクを加えます。エビに火が通るまで数秒待ちます。



火を止めて、ライム果汁を加えます。器に注ぎ、刻んだネギとパクチーを飾ります。



器に注ぐ前にネギとパクチーを入れてしまいました。
出来上がり。(写真左)


市販のペーストを使っても、レモングラス、コブミカン、生唐辛子があれば味も見た目もなりにできそうです。もちろんエビは必須ですが、トムヤムガイなど、エビを他の食材に変えることもできて楽しめます。

次は

マッサマンカレー

「世界の美食グランプリ50」で1位になったカレーです。辛いけれど、美味しくて香りが良く、病みつきになる味です。

写真右上

【材料】
ペーストの材料
・レモングラス、エシャロット、ターメリック、ニンニク、柑橘の皮、ガランガル、エピ
・香辛料(シナモン、グローブなど)


他の材料
・ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、ローストピーナッツ、ココナッツ
・シナモン、スターアニス、月桂樹の葉
・パームシュガー、ナンプラー、タマリンドソース

【作り方】
まずカレーペーストを作ります。

石臼で潰すペーストの材料です



レモングラス、ニンニク、唐辛子は包丁の腹で叩いて、細かく刻みます。

石臼(クロックヒン)にペーストの材料を入れて、棒で叩いて潰します。

エビペースト(カピ)を加えて潰しながら混ぜます。ここまでがペーストの作り方です。

※鍋に食用油とペーストを加えて、中火で香りが出るまで炒めます。
鶏肉に火がが通るまで炒めます。
その後、ジャガイモ、玉ねぎ、ニンジン、ローストピーナツ、ココナッツを加え、中火で煮ます。
シナモン、カルダモン、スターアニス、月桂樹の葉を加えます。


」:
煮込む材料です

10分間煮込み、パームシュガー、ナンプラー、タマリンドソースを加えて味付けします。

再加熱して出来上がりです。(写真右上。左はトムヤムクン、右下はライス)


※印から以降の写真を撮り損いました。ご了承ください。

トムヤンクンは市販のトムヤムクンの素を使っているので、使わなくても作れる方法がわかりました。

普段グリーンカレーやイエローカレーは市販のカレーペーストを使っていますが、料理教室で初めてカレーペーストを作りました。

ヴェジタリアンの方は鶏肉の代わりに硬い豆腐を使っていました。豆腐はさまざまなタイ料理に使用されています。

ラディッシュとタイの硬い豆腐

タイの料理にはよくペーストを使用します。タイカレーやトムヤムクンなどのペーストは香辛料やハーブをクロックで細かく潰して作るので、日本で作るのはかなりハードルが高いと思います。市販のペーストを使用すると便利です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。