2023年8月27日日曜日

タイ料理✕熊本食材 ゴーヤとタイのイワシ缶

熊本産の食材がタイ料理と相性が良い。タイのソウルフードでは熊本産の食材と似たものがよく使用されています。私は料理人ではありませんが、これは私だけが知っているのはもったいないと思い、これからご紹介してみたいと思います。

今日は、少しマニアックですが、缶詰めがあれば超簡単。タイのイワシ缶と私が好きな野菜ゴーヤの和え物です。



【材料】

・イワシ缶(タイ産、鰯フライのチリソース煮。タイのセブンイレブンで買ってきました)





・ゴーヤ

・ごま油、めんつゆ、いりごま、唐辛子 適量


【作り方】

ゴーヤは輪切りして、3分ほど沸騰した湯で煮て、湯切りして、ごま油、めんつゆ、すりごま、唐辛子を入れて混ぜて、ゴーヤのナムルを作ります。ビタミン豊富なゴーヤ。2~3日に1度は作って食べています。これを別の料理に転用する場合は味を薄めにします。

ゴーヤは独特の苦いイメージがありますが、品種改良のおかげなのか、種を除けば綿までおいしく食べられます。


このイワシ缶は、手に入りにくいと思いますが、日本のタイ食材店にはあると思います。代用できる缶詰があればOK。使用したイワシ缶は、イワシを油で揚げたものを唐辛子入りスイートチリソースにつけたもので、アレンジすると面白い缶詰です。安いですよ、日本円で100円しないと思います。タイには、イワシとトマトと唐辛子をベースにした缶詰が多数あります。

缶詰のイワシをゴーヤと混ぜたらできあがり。



結構おいしかったので、缶詰1缶分を1食で食べてしまいました。

タイ料理は激辛のイメージがありますが、辛さもいろいろです。レストランや食堂では食べる人の好みで辛さを調整できるようにテーブルに唐辛子や酢、砂糖などがよく置いてあります。中華の影響も大きく、辛くない日本人の口に合う料理もたくさんあります。また紹介していきたいともいます。

2023年8月9日水曜日

タイ料理✕熊本食材 ヤム・マクア(ナスサラダ)作り方

 ヤム・マクア。意味は、「あえもの・ナス」だと思います。日本に住んでいるタイ人は、ナスサラダと言っています。代表的タイ料理のひとつです。ご飯にのせて、つくだ煮のように、豆腐や野菜にのせて醤油や味噌代わりに、ゆで卵に乗せて食べておやつや酒の肴にも。

作ってみました。


【材料】

ナス            1本

甘唐辛子          1本

生唐辛子(赤、青)     数本

エシャロットまたはタマネギ 適量

パクチー          適量

ニンニク          2かけら

あみ塩辛(エビペーストの代用)  少量


【作り方】



ナス、唐辛、タマネギ(エシャロットの代用)、ニンニク、あみの塩辛をアルミ箔に乗せて網かグリルで焼きます。



ナスは焼いたら皮をむきます。(2本写っていますが、1本は別の焼きなす用です。)

焼いた材料をすり鉢に入れ、パクチーを加えて潰します。




できあがり。


かなり辛い。ナスの分量より唐辛子が多かったようです。

日本では食べる機会はあまりないと思いますが、食べ慣れると、また食べたくなる味です。

タイの代表的料理のご紹介。ナムプリックはいろいろな野菜を潰して作ったペーストサラダ。家庭や地方によってさまざまなナムプリックがあるそうで、タム・マクアもそのひとつといえるのでは。タイの味噌汁と言われるトム・ヤム・クンも入れる具材でさまざまなトム・ヤム・クンがあります。ちなみにタイ語の意味は、辛い・酸っぱい・エビです。鶏だとトム・ヤム・ガイです。

今回の熊本食材は、アミの塩辛。海でとれた小さなエビの塩漬けです。スーパーなどで売っています。私の場合は瓶に移し替えて冷蔵庫で保管して、まだ新しいときは冷奴にのせて、そのあと1年ぐらいは野菜炒めなどで使っています。発酵してナンプラーのようになります。