2022年4月13日水曜日

パクチー三昧

 タイではパクチー、中国では香采、ヨーロッパではコリアンダー。最近はときどきスーパーでも見かけるようになりました。我が家の畑のパクチーが越冬して芽が出て育ってきました。栽培は簡単、特別に肥料を与えたりはしていませんが元気に伸びています。早速、いろいろ料理に使っておいしくいただきました。



まず、パクチーについた泥などを水で洗い落します。大きな根は香りが良いので切り落として冷凍し後日トムヤムクンのスープなどに使います。






葉と茎と小さな根は30秒ぐらい湯でて、軽く水分を切ります。湯通ししたパクチーは、生より香りが優しくなり、葉のもさもさした感じもなくなり食べやすくなります。セリやミツバに似た感じでしょうか。タイ料理はもちろん、お浸しやナムルにしたり、チャーハンに入れたり色々楽しめます。


●パクチーチャーハン

チャーハンは、玉ねぎ、にんじんのみじん切りを少量の油で軽く炒め、冷えたご飯を入れほぐした後バターと湯通ししたパクチーを入れて炒め、塩、こしょうで味付けします。ナンプラーを少々入れるとよりエスニックになります。辛いのがお好きな方は唐辛子を入れて。





●トムヤムクンラーメン

ペーストを使って作るときは、カルディコーヒーなどで購入したトムヤムクンペーストを使っています。トムヤムクンのクンはタイ語でエビ。有頭エビを使うと頭からだしが出て一番ですが、シーフードミックスでもいい味が出ます。パクチー、ショウガ、玉ねぎ、トマトなども入れます。パクチーは葉より根の香りが優しいので、根も入れて柔らかくなるまで煮込みます。一度トムヤムクンを頂いた後、麺を入れてトムヤムクンラーメンにすると2度楽しめます。





トムヤムクンペースト


すぐ食べたいときは日清食品のトムヤムクン味のカップ麺に湯通ししたパクチーを入れるひと手間でおいしくいただけます。




パクチーは卵焼き、チヂミなどいろいろな料理に使えてとても役立ってくれます。

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