2021年5月20日木曜日

大豆を煎ってだしを取りました。

 テレビで見た、煎り大豆のだしを取って豆腐の味噌汁を作ってみました。甘くて優しい味の味噌汁ができました。

煎り大豆のだしを使った豆腐の味噌汁と麦ごはん


今年は、精進料理にハマって、タイのグリーンカレーや坐禅豆、煮ものなども精進に挑戦中です。精進料理は繊維も多く取れて、健康にもよさそうです。素材の味が生かされて結構おいしいです。

さて、今回は、テレビでやっていた、味が優しくて甘くておいしいという煎り大豆のだしに挑戦。生の大豆は南阿蘇産。あそ望の郷久くぎので購入しました。

【材料】

・大豆    100グラム

・水(湯)   1リットル


【作り方】

大豆をフライパンで20分ほど弱火で煎ります。



皮が割れて少し色が付きました。



ボールに熱湯を入れ、煎った豆を入れて、冷めたら冷蔵庫の中に半日おきます。



白濁してだしが出ました。



味噌は今回だし入りを使いましたが、味噌の量はいつもの半分にしてみました。



豆腐と揚げの味噌汁が出来上がり。甘くて優しい味の味噌汁です。


残った大豆で、煎り大豆を作りました。こちらは、昆布、干しシイタケでだしを取り、ゴボウ、ニンジン、揚げ、コンニャク、だしを取った昆布とシイタケを刻んで入れて、精進料理の坐禅豆にしました。大豆は煎ってだしを取った後でしたが、返って煎った分だけ香ばしさが増しました。



これからも大豆を使った料理を増やしていこうと思います。

2021年5月4日火曜日

新ゴボウでおかず三昧

 最近、コロナ禍で料理にハマっています。材料も安く手に入るもので作って、健康的。保存もできて重宝しています。

今回は、新鮮な新ゴボウが6本100円で手に入ったので、坐禅豆、高野豆腐煮、きんぴら、酢ゴボウを一気に作ってみました。



坐禅豆


【材料1】4人分

・大豆(水煮) 150グラム

・コンニャク 適量

・ニンジン  適量

・ごぼう   適量

・昆布    適量

・干しシイタケ 1個

・薄口しょうゆ(めんつゆ) 30cc

・砂糖    大さじ1杯

・酒     50cc

・赤酒またはみりん 30cc

・水     100cc

高野豆腐と一緒に作りました。作り方は下記【作り方】をご覧ください。


高野豆腐の煮もの


【材料2】

・高野豆腐  適量


【作り方】

昆布と干しシイタケは、それぞれ50ccぐらい材料がつかる程度の水に半日漬け、だしを取ります。

乾燥した大豆は半日水に漬け、30分ほどアクを取りながら煮ます。水煮の豆の場合は軽く洗います。

ニンジン、ゴボウは豆と同程度の大きさに刻み、水に暫くつけてアクを抜きます。コンニャクは洗って、昆布とシイタケも豆と同程度の大きさに刻みます。

鍋に豆、ニンジン、ゴボウ、コンニャク、昆布、シイタケと昆布と干しシイタケのだし汁、醤油、みりん(赤酒)、酒を入れてひと煮立ちさせ、砂糖を加えて中火で15分程度アクを取りながら煮込んで完成です。

坐禅豆ができたところで水に1分程度浸した高野豆腐を一口サイズに切り水を搾って加えます。汁が足りなければ少量水を加え、味が薄ければ醤油を加え整えてできあがり。



坐禅豆と高野豆腐煮ものは、昆布、干しシイタケのだし汁を使っており、ゴボウなどからも味が出るので、めんつゆを使わなくても大丈夫。その場合は、精進料理になります。もちろん昆布、干しシイタケをつかわずにめんつゆを使ってもおいしいです。


きんぴらごぼう


【材料】

・ごぼう 2本またはごぼうが何本もあれば先の方

・コンニャク 1/4

・砂糖    大さじ1杯

・さしみ醤油 30cc

・酒     30cc

・赤酒またはみりん 30cc

・唐辛子   適量


【作り方】

ゴボウは5センチほどにそろえ、太い部分は細く裂き、水に漬けてあくを抜きます。

コンニャクは一口サイズにコップなど使って切り取ります。

フライパンにごま油を入れ、ゴボウとコンニャクを炒めます。火が通ったら、濃口醤油、砂糖、酒を入れ煮詰めて汁がなくなったら出来上がり。辛いのが好きな方は一味や唐辛子を入れて。

醤油はさしみ醤油を使ったので照りが出て甘辛く仕上がりました。

これも精進料理になります。


酢ゴボウ


【材料】
・ごぼう   2本 先の方をきんぴらなどに使えば、太さが揃って使えます。
・酢     少々
・水     適量
・朝漬けの素 適量
・唐辛子   適量
・昆布の佃煮 適量

【作り方】

ゴボウを5センチほどに切りそろえて一度水にさらします。鍋に水、酢、砂糖を入れて、10分ほど煮ます。

ゴボウを取り出し冷ましたら、ビニール袋にゴボウ、朝漬の素、酢、昆布の佃煮、唐辛子を加えて冷蔵庫で一晩おいて出来上がり。酒のつまみ、漬物の代わりにもなってコリコリおいしいです。

私は酢の代わりによくダイダイ汁を使います。冬に絞って残りは冷凍しておくと一年中使えます。


ワラビとタケノコのグリーンカレー

 コロナ禍の中で、料理に挑戦中です。

今回は、春の旬の食材を使でワラビとタケノコを使ったカレーを作りました。



【材料】2人分

・ワラビ  20本ぐらい

・タケノコ 小半分

・グリーンカレーペースト

・新玉ねぎ 1/4

・揚げ   小2枚

・砂糖   適量

・ココナッツミルク 100cc

・酒    50cc

・水    100cc

・サラダ油 適量


【作り方】

小さめのフライパンでグリーンカレーペーストをサラダ油を加えて軽く炒めます。私は辛めが好きなので、生唐辛子をみじん切りにして加えています。①

ペーストは、カルディコーヒー、フーディーワンなどで購入できます。



玉ねぎはみじん切りに。アクを取った筍とワラビは3センチぐらいに、揚げは1/4に切ります。



フライパンで玉ねぎのみじん切りをサラダ油で軽く炒めます。


筍とワラビ、揚げを加えて軽く炒め、水と酒、①を加えて10分ほど煮込みます。

ココナッツミルクと砂糖を入れ、軽く煮て出来上がり。ココナッツミルクがない場合はヨーグルトでも代用できます。




今回は、精進料理に仕上げてみました。ご飯でも、ソーメンなどめん類にも合います。

ナンプラーを入れるとよりうまみが増します。