2023年7月28日金曜日

冷やし麺 手作りあれこれ

暑いときはやっぱり冷たい麺。
いろいろな麺を使って、作ってみました。


半生中華麺で、スープは好きな袋麺(醤油味)の粉スープを半分少量のお湯に溶かして、自家製の唐辛子ダイダイ酢、砂糖を加えてかけタレを作ります。トッピングはセロリ、オクラ、トマト、魚肉ソーセージ、ゆで卵です。


ソーメンです。市販の椎茸ソーメンつゆといつものダイダイ酢を合わせたつゆをかけます。トッピングの黄色い丸いものは、冷凍したミニトマト。冷凍庫から出して少し置くと、つるっと皮がむけます。生よりも甘くなります。


麺はうどん。かけつゆは椎茸つゆがベース。納豆、キムチなどをトッピングしました。セロリが合います。


麺はうどん。真ん中に、ナンプリックオンというミートソースに似たタイ料理を乗せました。海外の料理や食材もいろいろ使ってみると面白いと思いました。


麺はうどん。山芋をたっぷり。かけつゆはこれも椎茸つゆとダイダイ酢。



麺は蕎麦。これもかけつゆは、椎茸のつゆがベース。トッピングは焼きなす、トマト、ゴーヤ、魚肉ソーセージ、ゆで卵です。



麺はパスタ。前日に作ったシーフードのハヤシライスのソースを冷蔵庫で冷やして上にかけました。冷凍したトマトをソースに加えましたが、冷凍するとトマトが甘くなるので、かなりソースが甘くなりました。タバスコの代わりに唐辛子ダイダイ酢をたっぷりかけました。
 

うどん、蕎麦、ラーメン、ソーメン・・・いろいろな麺を使って、トッピングも野菜たっぷり。この暑い夏を、冷やし麺で乗り切りたいと思います。

2023年7月12日水曜日

カレーに合うお米の話3

 タイのイエローカレーのご飯を阿蘇産のこしひかりにしてみました。


先日の秋田小町と条件が変わらないように、2合の米を表示の9割の水で炊きました。




米粒は秋田小町に比べて少しもっちり弾力がある感じ。
味はそんなに違いは感じましたが、米粒は噛むと秋田小町より弾力を感じました。

残りのご飯は、秋田小町のときと同様のチャーハンの素を使用して、同じように卵だけ使ってチャーハンを作りました。秋田小町のほうが米粒がパラパラな感じがします。これも美味しくいただきました。

秋田産の秋田小町は百貨店で2キロで2100円。阿蘇産のこしひかりはスーパーで5キロで1700円なので、今回は秋田小町がかなり割高なのですが、同じぐらいの値段であれば、秋田小町のほうがカレーやチャーハンに向いているように感じました。

ネットで調べてみると、一般的な評価は
・こしひかり:粘りがあり硬め。
・秋田小町:バランスが良い。
・ササニシキ:あっさり柔らかめ。
・ななつぼし:硬め。
・ミルキーウェイ:粘り強い。
となっていました。

産地でまた異なるでしょうし、今後は意識しながら食べ比べてみようと思います。

2023年7月10日月曜日

カレーに合うお米の話2

 カレーに合う米を探すべく、まずは先日購入した秋田小町を炊いてみました。


炊飯器の表示より水を1割ほど少なめにして2合炊きました。

カレーはタイカレー。鶏と野菜のイエローカレー。






スープの中で米の粒がひとつひとつになってスープと絡み合う。堅すぎずちょうどいい堅さ。

これからいろいろな米を炊いて試してみようと思います。


お米を炊いた翌日の昼に、秋田小町の冷やご飯でチャーハンを作りました。

フライパンで炒り卵を作ってその中に冷やご飯(300グラム)を入れ、炒め出してまもなくご飯はパラパラになりました。その後チャーハンの素を入れて混ぜシンプルに作りました。


いつもは、ご飯を2~3日冷蔵庫に入れたあと、水分が多少抜け堅くなったご飯でチャーハンを作っていましたが、炊いた翌日の秋田小町は、べちゃっとならずに米粒がはっきりしている感じでした。美味しかったです。

2023年7月7日金曜日

カレーに合うお米の話

 グリーンカレーやスープカレーのようなさらさらルーのカレーを作る機会が増えたのですが、それに合う米は何なのか?気になっています。

●スープカレー専門店のご主人の話

秋田小町は粘り気が少なく、カレーに合うと思う。飲食店でよく使われていると思う。


●百貨店の米売り場の店員さん

秋田小町は、粘り気が少ない。

コシヒカリは、粘り気が少ない。高級なお米なので白いごはんのままで食べてほしい。


ミルキークイーンは、もち米とうるち米の中間の性質。


私はミルキークイーンは、小豆ご飯やおこわなどもち米を使う料理を、家庭で簡単に作るのに適した米だと思います。

そもそも、米の種類以外に、

新米か古米か?

水は軟水か硬水か?

水道水か地下水か?

水の量は?米の研ぎ方は?

炊飯器はどんな物を使っているか?

ご飯はいろいろな要因があると思います。実際に、阿蘇出身の人が、学生時代に熊本市内で暮らしているときに、阿蘇で食べていたご飯に比べて同じ米なのにご飯が美味しくない。炊飯器を変えても美味しくない。実家の水を持ち帰って炊いたら美味しかった。と言う話を聞きました。

実は私もよく阿蘇の水を汲んで熊本市内に持ち帰ってご飯を炊いています。確かに美味しく感じます。

白いご飯を食べるとき、カレーを掛けて食べるとき、チャーハンのご飯などいろいろごはんもその時々で美味しかったりそうでなかったり。お米・ご飯は奥が深い。

カレーに合う米を探しながら、いろいろな料理に合うお米も気にしながら今後料理をしてみたいと思います。


2023年7月6日木曜日

なつかし北海道の味を再び・・・

 6月18日から28日まで東京と北海道に行きました。

気になった味、参考になった味を紹介したいと思います。


●旭川のラーメン 青葉

北海道のラーメンと言えばまず味噌ラーメンを想像します。その他にもいろいろあります。旭川のラーメン村に行きました。いろいろなお店がありますが、青葉に入りました。

醤油ラーメン。スープが濃厚で複雑な味。鶏、豚、魚介・・・。
もしかして、青葉さん、最初おでんの汁をベースにラーメンを作ったのではないか?と思うぐらいいろいろな味が頭に浮かんできました。もちろん、美味しかったです。


●焼きししゃも

北海道のスーパーで買い物をしていたときに、買い物客のご夫婦が「今日は焼きししゃもがある。美味しいから買って帰ろう。」を聞き逃しませんでした。熊本に帰る前にスーパーで購入して、早速1本つまみ食い。辛すぎず、少し甘くてなんとも優しい味。焼いてあるので焼かずに食べれて、お酒のつまみに、ご飯のお供に合う?

焼きししゃもが冷蔵品でお土産には不向きだったので、空港でししゃもの燻製をお土産用に購入しました。これも美味しかったですが、焼きししゃもとは違う。
熊本に帰って、市販のししゃもで焼きししゃもにチャレンジ。醤油、赤酒、酒、砂糖でタレを作り、軽く焼いたししゃもに絡めて・・・。

ししゃもの塩味と合わさってちょっとしょっぱい。北海道の焼きししゃものようにはできませんでした。また、北海道の焼きししゃも食べたいです。


●ニンニクの酢漬け

北海道に行く前に、東京に寄りました。そのとき食べたベトナムのパインミー。その店にあった薬味・調味料。フォーに入れる物だと思いますが気になってパインミーに加えて食べてみました。ニンニクと唐辛子が効いてもともと具が酸味があるパインミーがより濃い味に。

熊本に戻って、常に常備しているダイダイ辛酢に、ニンニクスライスを加えてみました。
ニンニクは、一度に2~3個買うと、どうしても残って、干からびてしまうので、この方法で長期保存ができれば助かります。
1日たって味見しました。まだニンニクが辛い!料理には使えそうです。

●信玄 チャーハンの素

新千歳空港の売店で、500円ぐらいでお土産に人気の物を尋ねたところ、人気ラーメン店のチャーハンの素を勧められました。

記入の分量で卵、ご飯、チャーハンの素を混ぜて炒めたら、ちょっと辛いぐらい濃いめの美味しいチャーハンが自宅でできました。



●スープカレー

7月1日にアップしたとおり、美味しくいただきました。

即席のスープカレーの素

お店の野菜カレー(テイクアウト)

お店のカレーはごろっとジャガイモ、ニンジンなど野菜が入っていて、辛めのスープとの相性が良かったので、タイカレーもごろっと野菜で作ってみようと思います。

知らない土地に行くと、食べたことのない料理や食材に出会えて、いつも楽しめます。OGA-STUDIOでは、自宅で料理を再現することもテーマにしています。


2023年7月1日土曜日

粉物代表 お好み焼きとチヂミ 実験中。

 定年退職してすぐコロナ禍になって、家で料理をすることが多くなりそれで今ほぼ毎週作っているのがお好み焼きとチヂミ。今年に入って特に作るようになりました。最初のころは、粉の配分や水の量、キャベツの切り方、選び方で満足できるものが全然作れず、簡単なようで実は難しい。ある程度のできになったのはここ最近です。でもまだ完成といえる程ではないので紹介できていませんが、そのうちに味も見た目も納得できたらアップしたいと思います。

自分の中で条件があって、旨い、早い、安い。目指すは1食100円。難しそうですが、例えばチヂミ。小麦粉、片栗粉、出しの素、サラダ油、ごま油。具はニラ、タマネギ、ニンジン。つけだれは、酢と唐辛子とごま油と砂糖。おなかを満たす程でもなんとか材料代100円台で済みそう。

チヂミ、最初の頃は、粉と水の分量がわからず、レシピを見て作ってもべっちょり。お店で食べるように、外はカリッ、中はモチッにらない。何度も作ってみて、水の分量を増やして、ちょっとサラサラ過ぎない?ぐらいに。フライパンで焼くときも、できるだけきれいに生地をのばして、最初は強火、そして焼き目がつけば弱火でじっくり。ひっくり返すのは、フライパンを揺すってくるっと半回転させて、最初の頃は生地がベチャッとしていたので、うまく返らず曲がったり飛び散ったり。今は完璧ではないですが成功率は上がりました。

つけだれは、我が家の常備調味料のダイダイ辛酢をベースに椎茸めんつゆと砂糖を混ぜて作ります。実は、動物性の材料が入らない精進料理のチヂミです。

一方のお好み焼きは、元々我が家で母親が作って食べていたものが、もやしや豚バラを炒めたものを皮で包み込む、広島風?オムレツ風だったので、関西風のお好み焼きはほとんど食べたことがありませんでした。食べていたとしても美味しいと思った記憶が無い。関西風お好み焼きがうまいと思ったのは、やはり関西のお好み焼き屋で作ってもらったお好み焼きを食べたときが最初です。

自分で作ったときは、キャベツが一番の問題でした。まずキャベツがうまくない。季節にもよるのでしょうが、変な匂いがするときがあるので、変に思われるかもしれませんが、スーパーで買うときはそこで作っている弁当の千切りキャベツを先に味見して、美味しかったらキャベツを買います。また生産者の名前がある道の駅などでも買います。あまり外れません。キャベツの切り方もいろいろやってみて、関西のお好み焼きのキャベツが結構細かくきれいだったので、キャベツに斜めに包丁を細かく入れて、そぎ落としています。お店の切り方をまだ目撃していないので、邪道かもしれないですが今はこのやり方です。

生地は小麦粉、出しの素、卵、干しエビ、少し酒も入れています。焼き方はまだ人に勧められるようにうまくできていません。乗せたり生地に混ぜるのは、豚バラ、市販のシーフードミックス、刺身の残り、ソーセージ、ハムなど・・・。今のところ、豚バラとシーフード以外はあまり美味しくできません。

上に掛けるソースは、これも邪道で、ケチャップ、ウスターソース、練り辛子を混ぜて乗せて、マヨネーズ、青のり、削り節を掛けています。

ただ今実験中のお好み焼きとチヂミ。これ美味しいですよとブログにアップできるまで頑張って作ってみようと思います。


7月1日

チヂミ、だいぶん形になってきました。どうでしょうか。


もう5回以上焼いたと思います。ポイントは、①強火で両面を焼く。②小麦粉と片栗粉の比率は5対1。③粉を溶く水は多め、かなりサラサラです。

北海道スープカレー

 先日、北海道に行って、名物のラーメンとスープカレーをお店で食べてきました。

ベル食品/スープカレーの素パッケージ

熊本に帰ってきて、早速、北海道のスーパーで買ってきたカレーペーストでスープカレーを作ってみました。

【材料】Ⅰ人分

スープカレーの素(ベル食品)

ジャガイモ 1個

ニンジン  3/1本

鶏肉もも  

オクラ  3本

ピーマン 1個

【作り方】


今回使うのは、濃厚えび味のスープカレーの素(写真左)。

まず、ニンジンとジャガイモは適当な大きさに切り、下ゆでします。

フライパンにサラダ油を入れ、鶏肉をまず軽く炒めて、ピーマン、オクラを加えて軽く炒めます。

鍋にゆでた野菜と煮汁、鶏肉とカレーの素を入れて煮ます。

10分ほど煮たら、炒めたピーマンとオクラ、カレーの香味油、辛味の素を加えて一煮立ちしたらできあがり。



最後にゆで卵をのせたらさらに豪華に。

熊本でも大きなスーパーにはスープカレーの素が売ってあるようです。熊本の旬の野菜をいろいろ変えてスープカレーを楽しめると思います。


北海道で食べたお店のスープカレー

・ピカンティ琴似店のザンギと野菜カレーテイクアウト



琴似のラーメン店でお薦めの店を聞いたら教えてもらいました。ザンギはスパイスがきいた鶏の唐揚げです。


・らっきょ琴似店のワンタンスープカレー ジャガイモトッピング

スープカレーの元祖と言うべき店。ここのチキンカレーは以前食べたことがあったのであえて違うメニューにしてみました。スープカレーとじゃがいもの相性は抜群。


スープカレーに合うお米は何?

あきたこまちが、粘りが少なくて人気だそうです。北海道のお米も今はゆめぴりかなど人気ブランドがあります。