2021年2月22日月曜日

晩白柚ジャム

 この1年いろいろジャムを作りましたが、今回は晩白柚のジャムに挑戦しました。


右はデコポン、大きさを比較してみてください。重さは2.5キロぐらいありました。


【材料】

晩白柚果実  400グラム

晩白柚白皮  400グラム

晩白柚外皮  適量

ダイダイ汁  300cc(代用可能)

グラニュー糖 300グラム


【作り方】

晩白柚の皮をむき、外皮と内側の白皮を切り離す。

白皮は、2センチ×5ミリほどに細かくザク切りにする。



鍋に湯を沸かし、白皮と外皮を入れて煮立たせ、アクを掬い取る。



煮立ったらザルに取り2度繰り返す。


白皮と外皮を水に30分ほど浸す。

鍋に白皮と外皮を入れ、晩白柚の果実をほぐして入れ、ダイダイ汁を加え、40分ほど中火で煮る。ダイダイでなくても、晩白柚の果汁や他の柑橘でも水でもよい。




外皮はペクチンを得るつもりで加えたが、味は苦いのでグラニュー糖を加える前に取り出す。

グラニュー糖をよく溶けるように3回に分けて入れ、最後に白ワインを加え、

煮立ったら火を止めて完成。


冷めたら、まだ結構サラサラだったので、ヨーグルトに混ぜて食しました。今度はグラニュー糖を加えたりして軟度を調整してみたいと思います。

その後、1瓶を除いた残りのジャムにグラニュー糖を100グラム、外皮を千切りにして加えて再度鍋で煮込みました。粘度は上がったのですが、皮から苦みが出ました。苦いのが苦手なら外皮は入れない方が良いと思います。今度は肉料理などにジャムを使ってみたいと思います。柑橘の皮は種類によって苦みが多いもの、酸味が強いものなどありそうなので、齧り食べ比べてみたいと思います。

その後、鶏肉を焼くときに、塩コショウとともにジャムを入れたら、晩白柚のいい香りがして美味でした。

2021年2月1日月曜日

ぽめろまんとダイダイジャム

 Tさん、Yさんと久しぶりに、ジャムづくりをしました。

Yさん持参の、ぽめろまん。玉名の農家さん1軒だけで栽培していて、幻のミカンと呼ばれているそうです。見た目は、大きなキンカン。果肉は、酸味が少なく、甘くて上品です。


ぽめろまんジャムは、甘夏を足して作りました。

自宅のダイダイで作ったジャム。今年もほとんどYさんが作ってくださいました。

左がぽめろまんジャム、右奥がダイダイジャム

どちらも、パンに塗る以外に、プレーンヨーグルトや紅茶に混ぜたりして楽しめます。

今年の夏は、昨年好評だった、荒尾梨のジャムを是非また作ろうと考えております。

各種ジャムの作り方はコチラ