2022年10月31日月曜日

青パパイヤの料理 ソム・タム、シリシリ

 イオンマックスバリューで熊本県産青パパイヤを購入しました。1個1.2㎏で298円。タイ料理店で1個1000円ぐらいすると聞いていたのですが、温暖化でたくさん作れるようになったのでしょうか。


青パパイヤといえばタイ料理のソム・タム。知らない人は多いと思いますが、私には思い出があります。タイの人たちと一緒に食事をしたとき、テレビでやっているドラマを見てみんな泣いているので、どんな悲しいドラマなのかと聞いたところ、「ドラマが悲しいんじゃなくて、ソム・タムが辛いから」。どれだけ辛いのでしょうか。ちなみに私のは日本人向けに辛さ控えめでした。

さて、料理を紹介します。

ソム・タム(青パパイヤのサラダ)


タイ語の意味は、酸っぱい・叩く、だそうです。

《材料》2人分

・青パパイヤ(1.2キロ)1/6

・赤唐辛子(生) 適量

・ピーナツ 10粒

・ニンニク 1かけ

・干しエビ 少々

・ナンプラー 大さじ1杯

・砂糖 大さじ1杯

・レモン汁 大さじ1杯


《作り方》

青パパイヤの皮を削ぎ、包丁でサクサクと切り込みを縦に入れ、千切りになるように削ぎます。





すり鉢にみじん切りの唐辛子とニンニク、ピーナツ、干しエビを入れてすりこぎで潰し、レモン汁とナンプラー、砂糖を加えて混ぜます。ちなみに私は常備のダイダイの絞り汁を使いました。



みじん切りの青パパイヤを加えて混ぜて


できあがり。


辛さは唐辛子の量で調整。サラダですが、お酒のあてにもご飯のおかずにもなりそうです。タイ料理にはナンプラーが欠かせませんが、スーパーや食材店にも売ってあり、結構値段も安くて(200円以下もある)1本は常備しておくと役に立ちます。炒め物、焼きそば、チャーハン、ラーメンなどで使えばお店の味に近づけます。

青パパイヤの皮を削いだときにヌルヌルして独特の匂いも少ししたのですが、あく抜きはせず使いました。食べた後もどうもなかったのですが、気になる場合は、千切りした後に水に10分程度つけて料理するとよいかもです。

生唐辛子は、スーパーや道の駅で売っているものを洗って冷凍しています。主に青を購入して毎日のように料理に使用しています。



青パパイヤのシリシリ

シリシリとは沖縄の方言で、「摺り下ろすときの音」だそうで、シリシリ器という専用の用具もあるそう。昔ニンジンのシリシリ?を母が作っていたのを思い出しました。

《材料》2人分

・青パパイヤ 2/6

・卵 1個

・ナンプラー 適量

・酒 適量

・塩、こしょう 少々

・油 適量

《作り方》

ソム・タムと同様に青パパイヤを千切りにします。真ん中の種は取り除きます。アクが気になる場合は、水に10分程度さらします。

フライパンに油を入れて、パパイヤを炒めます。辛いのが好きな方は唐辛子も加えます。

火が通ったら酒、ナンプラー、塩、こしょうで味を調えます。ナンプラーの代わりに醤油やめんつゆでもOK。

最後に溶いた卵を入れて混ぜたらできあがり。


癖がなく、歯ごたえがよく、簡単にできて、キンピラの材料にも使えそう。もっと安くなって店頭に並ぶようになったら人気の野菜?(木に生るので果物?)間違いなし。

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